思わず涙…
この話はスピリチュアル的な話になります。
嫌いな方はスルーして下さいm(_ _)m
3月の初旬に、私がよく読んでいるスピリチュアルのブログを書かれている方が鑑定希望の方を数名募集しているのを見つけました。
この方は霊感があり、悩みの相談などの他に、亡くなった方の降霊もできるらしく、時々ブログに降霊の様子も書かれています。
私はこういう霊能者や霊感がある方々を否定する気はまったくありません。
でも、全面的に信じてもいません。
中には本当に霊を感じ取ったりできる方がいるのかもしれませんが、私自身の目で真偽を確かめられないことなので、こういう方に対しては何ともいえないと言うのが本音です。
だから、霊能者を通して長男と…と言うのはまったく考えていませんでした。
ただ…
1つだけ、どうしてもどうしても知りたいことがありました。
それは長男が亡くなった今、何処にいるのかという事です。
色々な霊能者の方のブログを読むと、自殺者の死後について酷いことを書いてる方が沢山います。
そういうのを読むとひどく落ち込みました。
長男は彷徨っていないか、苦しんでいないか
それだけが気掛かりでした。
で、少し迷いましたが、ブログを読んでいて、この人なら信用できそうと感じた自分の直感を信じて申込んだら、たまたま予約が取れたので視てもらう事にしたんです。
結果は、鑑定を受けて良かったと思っています。
その鑑定中、何回か泣きましたが、その中でも本当に驚き泣いた事が一つありました。
私とその方はその時が初対面でした。
私はその方のブログを読んではいましたが、連絡などはもちろん、メールやコメント、いいねすらも一度もしたことがありませんでした。
つまり、相手は私の事をまったく知りません。
そんな状態で鑑定が始まり、私から相手に伝えた内容は、
「昨年の春、大学生の息子を自殺で亡くしました。その息子の降霊をお願いします。」
それだけでした。
すると
「今、近くにこういう男性がいます」
と特徴を3つあげられました。
3つとも長男の特徴と一致はしてましたが、これといった決め手ではなく、多分、長男ですとしか言えませんでした。
なので、多分長男ということで鑑定が始まりました。
「何をお聞きになりたいですか?」
と聞かれ
「今、何処にいるのか知りたいです」
と答えました。
すると…
「暗い場所ですね。水辺?…井戸みたいな場所。心当たりありますか?暗いです」
暗い水辺?井戸?
心当たりはまったくありませんでした。
「いえ、ないです。そこに一人でいるんですか?周りに誰かいないんですか?」
「周りには誰もいません。一人で居て自分に向き合ってます」
暗い場所に一人でいるの?
なんで?
絶句でした。
すると
「犬かな?ワンちゃんがいますね、側に。これは芝犬かな?芝犬みたいな鼻がシュッとしてる犬。このワンちゃんが唯一彼の慰めになってます。心当たりありますか?」
その瞬間、驚いて言葉が出ませんでした。
長男が生まれる前に我が家に来て長男と常に一緒にいたゴールデンレトリバー。
このゴールデンは♀で体が小さめで、ちょうど大きさが中型の芝犬くらいでした。
また、毛もフサフサはしてましたが、CMなどに出てくるようなゴールデンほど長くもありません。
色や体格からして、間違いなく我が家にいたゴールデンのようです。
そのゴールデンがどうやら長男の側に居てくれているらしいのです。
しかも、唯一の慰めになっているとのこと。
思わず涙…でした。
「彼、お母さんが心配してくれてるのわかっています。それで、こうしてお母さんが話すことによって浄化されて、この暗い場所から出てもいいって言ってます。ただ、ワンちゃんと離れたくないって言ってますね」
もし、この話が本当なら唯一の癒しの犬と離れたくないのは当然です。
でも、じゃあどうしたらいいの?と思っていると
「お母さん、人間とペットは同じ場所へは行けないんです。別々の場所に行くんです。ただ、人間とペットが会える庭みたいな場所があるんです。そこで庭番になればいつでも一緒にいられるんです。その事を彼に伝えます。と言っても彼はこのやりとりを全部聴いてますから分かってますけどね」
と言われました。
「あとはお母さんが話し掛けてあげて下さい。そこから出てねと。それから、できたらワンちゃんの写真を飾ってお水をあげて下さいね」と。
この鑑定、他にも色々な話が出てきました。
長男の考え、想いなど…
それは確かに長男が考えていそうなことばかりでした。
ただ、長男がいない今、真偽のほどは確かめようがありません。
でも、犬の話にはただ驚き、涙、涙でした。
ペットが死んだら虹の橋を渡り、飼い主を待っているという話はよく聞きます。
少しネットで調べたら、待っているペットは犬が多いらしく、次に猫。
中には愛馬が待っていてくれたということもあるらしいです。
ただ、やはり人間とペットは同じ場所には行けないと書いてあるものがあり、交流できる場所は庭のような場所のみで、やがてお互いへの関心が薄れ、それぞれ自分の然るべき場所に行くらしいです。
私にはこの話が本当のことかどうかは分かりません。
ただ、死んだら長男とペットが待っていてくれると思えば、あの世に行くのも少し楽しい気持ちになります。
ゴールデンは大人しく優しい子でした。
その子が長男の側に居てくれればかなりの慰めになっていると思います。
この子に感謝です。
長男にもこの子にも毎日
「お母さんが行くまで庭で待っててね」
と話し掛けています。
※申し訳ありませんが、私からこの霊能者の方の紹介することはしません。合う合わないは自分の直感で選ばれる方がいいと思うからです。
わりとブログを書かれている方なので、検索されれば見つかると思います。
たまに亡くなった方の鑑定の話をブログに書いてます。
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