ひこうき雲

2016年3月に大学生の長男を自死で亡くしました。
長男への気持ちなどを綴っています。

そばにいるよね?

つい1週間ほど前に、アマゾンで気になる本をみつけました。


奥野 修司 著

「魂でもいいから、そばにいて ─3・11後の霊体験を聞く─」


最近、本を買っても置く場所や、いらなくなった時の処分に困るので、極力図書館で借りるか、Kindleでダウンロードして読むようにしてます。


この書籍、本は既に発売してるんですが、Kindle版の発売は3月10日で、Kindleだとまだ無料お試し版しか読むことができません。


なので、とりあえず30ページほどの無料のお試し版を読んでみたのですが、内容は単なる怪談話ではなく、死者は近くにいて時には生きている人を励ましてくれるというようなものでした。


早速、Kindle版を予約注文し、今、10日の配信を待っている所です。



そして、今朝の読売新聞に載っていた

「霊的な存在 未整理の心で」という記事。


3・11後の被災地の心霊現象に着目し調査を続けている教授などが紹介されていて、その中に「魂でもいいから‥」の本も紹介されてました。


更に批評家の若松英輔さんという方がその記事の中で「死者がこちらを慰めてくれることがある。その声に耳を傾けたらよいと思う」とも語られてます。



私は霊魂も輪廻転生も信じています。


だから、長男の魂は必要な時には側にいて、私を励ましてくれている。

そして、私が人生を終える時、また再び長男に会える。

そう思っています。


ただ、信じる信じないは個人の自由だと思っています。

信じるも良し、信じなくても良し。

それでいいと思います。